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ブレヴァンからフレジエール [ヨーロッパアルプスハイキング日記2013]

7月21日シャモニ・快晴
 今日も快晴の予報なので歩きに行きました。
 確か昔も歩いたはずなのですが、殆ど記憶にありません。町のインフォメーションから急坂を登るとブレヴァンへのロープウェイ駅に到着。この駅の手前には昔泊まった安宿があり、今でも健在でした。とにかく急坂の上にある宿なので、毎日疲れた体での最後の急登が懐かしく思い出されます。
ロープウェイからのモンブラン山群は素晴らしいの一言です。途中、プランプラでロープウェイを乗り換えブレヴァン山頂駅に到着。ここまで登ると、赤い針峰群の反対側が見られます。山頂の展望台からモンブラン山群、ベルト針峰、赤い針峰群を堪能し、いよいよ歩き始めます。まずは、ロープウェイを乗り換えたプランプラまであちこちに雪の残った道を下ります。途中、クライマーが数パーティクライミングを楽しんでいました。プランプラに近づくにしたがい、高山植物がたくさん見られるようになりました。ここからシャラノーンを経てフレジエールまで約二時間ですが、道の両側は美しい高山植物の群落です。このコースは、本当に素晴らしい花園コースです。花の写真をたくさん撮ったのですが、このブログでは少ししか紹介出来ないのが残念です。帰国次第HPに載せますのでご覧になって下さい。このコースの魅力は高山植物だけでなくモンブラン側の山々を常に見ながら歩ける事もあります。フレジエールに近づくとドリュー、グランドジョラス、シャルドネ、アルジェンチエール針峰が間近に眺められます。この中でアルジェンチエール針峰は、二度登っているので感激しました。登った時のことは、二度とも鮮明に思い出せます。う~ん、素晴らしかったですね。
 フレジエールで喉を潤してから、時間があったのでここからさらにリフトでアンデックスまで往復しました。この周辺の岩峰には素晴らしいクライミングルートがあり、確か三本ほど登ったことを思い出しました。見覚えある岩峰があったので、間違いないでしょう。
 フレジエールからは、ロープウェイでプラの村へ下りさらに暴走バスでシャモニに帰りました。プラの村は、昔より賑やかになっていました。ドリューをバックに小さな教会を入れての写真が絵葉書になるほどの素晴らしい景観でしたが、周りに建物が建ってしまい残念でした。
 午後6時ころから雷雨とになり、早めにホテルに帰ったのは正解でした。
 今日のホテルのディナーは、硬焼トーストの上にチ-ズが載ったサラダとマグロ(たぶん)を固めて特性ソースに絡めて食べるメインディッシュでした。最後は、三種類のアイスクリームを果物と一緒に食るデザートでした。今日も、満足満足。
モンブラン山群アスター・ベリディアトルム赤い針峰群カルタ・パルストリス道標トロリウス・エウロパエウス高山植物の群落シレネ・ブルガリスサラダメインディッシュ
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