SSブログ

モンタンベール氷河見学、ガイアンの岩場 [ヨーロッパアルプスハイキング日記2013]

7月24日シャモニ・曇後晴
 昨夜は激しい雷雨が夜中まで続き朝方の天気も良くないので、昨日見られなかったモンタンベールの氷河見物に切り替えました。
 モンタンベール行きの登山電車は、シャモニ駅から歩いて直ぐ。お天気があまり良くないので観光客はまだ少なく、ぐんぐん登る電車にゆったり景色を楽しみながら終点へ。ちなみに、シャモニから乗車したら進行方向へ向かって右側の席がお勧めです。シャモニの箱庭のような町が見られます。駅からテレキャビンで氷河見物の基点まで下降、ここから階段をかなり下ると氷河を刳り抜いたトンネルの入り口です。氷河の中はかなり寒く、クレパスに落ちると短時間で凍死するのも頷けます。途中には氷河の高さが年代で表示されていました。私が来たころから100m近く氷河が薄くなっていて、本当に驚きました。地球の温暖化を実感しました。メールドグラス氷河に向かうクライマーを見ると羨ましくなります。この氷河の先には山小屋があって、明日はグランドジョラス等のルートに取り付くのでしょう。くくく・・・・・・・。
 シャモニ滞在も残り二日となりガイドオフィスを見学して再度テレキャビンでプランプラまで登り、展望を楽しみました。今日は雷雨が無さそうなので歩いてガイアンの岩場へ、30分ほどで到着。昔見た、ガイド祭りを思い出します。昔と変わり無く、家族や友人等とたくさんの人達がクライミングを楽しんでいました。ガイドが講習をしていましたので拝見。トップロープの確保法は、日本山岳ガイド協会が推奨する方法と同じでした。
カナダ、アメリカでも同様な方法でしたので、世界のスタンダード技術である事に納得しました。
 今日のホテルのディナーは、前菜が絶品のコールドスープ、メインは鳥の胸肉と野菜、デザートは三種類の果物シャーベットでした。どれも美味しく、たまらず完食です。
ホテルのレストランから朝のモンブラン氷河の入り口氷河の中メールドグラス氷河登山電車ガイアンの岩場ガイド協会のオフィスコールドスープ鳥の胸肉と野菜果物のシャーベット


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0